2014年07月28日

EIGRPまとめ

内部ルート: 90
外部ルート: 170
集約ルート: 5


ルータの状態:

【初期】ネイバルータの検出
Helloパケットやりとり(AS番号、認証ステータス、K値の一致)
シリアルリンクでは60秒間隔、それ以外は5秒間隔。
ホールドタイムはHello間隔の3倍。

(config-if)#ip hello-interval eigrp <AS番号> <秒数>
(config-if)#ip hold-time eigrp <AS番号> <秒数>

上記コマンドでHello間隔を変えても自動的にホールドタイムは変わらない


【中期】トポロジーテーブルの作成
Updateパケット(自身の持つEIGRPルートの情報交換)
受信したUpdateパケットのルート情報を集めてトポロジーテーブルを作成。

【終期】ルーティングテーブルの作成
サクセサ、フィージブルサクセサの選択とルーティング情報の作成。


ダウン発生などのトポロジー変更時
【初期】問い合わせ
Queryパケットでネイバーにダウンルートの問い合わせ(フィージブルサクセサがない場合)

【中期】応答
Replyパケットで応答
1.ダウンしたNWへのルートをQueryを送ってきたルータをネクストホップとして完全一致で知っている場合
     まずそのエントリを削除するためそのエントリはActive状態→隣接するルータへ又聞きのクエリ送信となる。
2.別ルートのサクセサを持っている場合
     Replyパケットでそのルートを通知。
3.それ以外
     Replyパケットで「知らない」と通知。

Update, Query, Reply:高信頼性パケット。Ackで受信確認。

224.0.0.10: EIGRPマルチキャストアドレス

RTO(Retransmission Time Out): 高信頼性パケットを送ってAckが返ってこなかった後にそのルータにユニキャストで送信するまでの時間。SRTT(Smooth Round Trip Time)で値が決まる。

SRTT(Smooth Round Trip Time):高信頼性パケットを送ってAckを受け取るまでの平均時間。

SIA(Stuck in Active):Queryを送信してReplyが返ってこない状態。回線障害などで起こる。
(解決策)→180秒間返ってこない場合、ネイバーを削除し(Active timer)、その後再びネイバー確立。

(Active timer問題点)→一時的にネイバー関係が切れるため、通信不可となる。
(解決策)→
     1.ルート集約したルート情報をテーブルに載せ、隣接ルータへ集約ルートを通知しダウンしたNWとの完全一致を回避→又聞きQuery阻止。
          自動集約はデフォルトで有効(クラスフル境界で自動集約)
          (config-if)#ip summary-address eigrp <AS番号> <アドレス> <サブネットマスク>
          ルート集約をしたルータ上で、そのルータは集約ルートのネクストホップをNull0として持つ。←ルーティングループの防止。

     2.スタブ機能を有効化(スター型で利用)→
          (config-router)#eigrp stub
          上記を設定した隣接ルータは設定したルータにQueryを送信しなくなる(障害時に問い合わせしない)。
          デフォルトでスタブルータはsummaryと(networkコマンドでEIGRPに参加しているインタフェースの)connectedを送信する。
          staticを送信することも可能(ただしこれはredistribute staticを許可するという意味)。

デフォルトルートと集約ルートのピンポン通信の問題:
ルータ1がルートA(connected以外)とデフォルトルート、ルータ2がルートAの集約ルート(nexthopはルータ1)を持つ。
ルータ1がルートAを消失。ルータ2はルートAを持っていないため「知らない」と通知。クエリは収束。
ルータ2がルートAパケットをルータ1へ転送。ルータ1はデフォルトルートでルータ2へ転送。ピンポン発生。
ルータ1が集約ルート(Null0)を持つことでパケットを破棄。

-コスト

EIGRPメトリック = (帯域幅[kbps]×遅延[10μ sec])×256
※IGRPメトリックは256を乗算しない。

EIGRPとIGRPは互換性を持ち、256を操作して互換性を維持。

帯域幅: 10Gbps / 最小帯域幅
遅延: 遅延の累計

サクセサはデフォルトで4つ、設定で最大16つ持つことができる。

シリアルリンクはデフォルトでT1(1544kbps)なので、bandwidthで設定する。


-デフォルトルート

クラスフルネットワークをデフォルトルートに指定。
(config)#ip default-network <ネットワークアドレス>

スタティックデフォルトルートをEIGRPへ配布。
(config)#ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 <インタフェース>
(config)#router eigrp <AS番号>
(config-router)#network 0.0.0.0

or

(config)#ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 <インタフェース or ネクストホップアドレス>
(config)#router eigrp <AS番号>
(config-router)#redistribute static

-ロードバランジング

ロードバランジングパス数の最大値を設定
(config-router)#maximum-paths <最大値パス数>

不等コストバランジング設定
(config-router)#variance <係数>

-EIGRPパケット

EIGRPパケットは帯域幅の50%を利用する。
(config-if)#ip bandwidth-percent eigrp <AS番号> <使用帯域幅パーセント>

シリアルインタフェースはデフォルトで1544kbps(T1)の帯域幅なので適宜変更必要。
シリアルインタフェースのマルチポイントは帯域幅を帯域総数で割った値をそれぞれ振る。

-認証

MD5認証の有効化
(config-if)#ip authentication mode eigrp <AS番号> md5

KeyChainをインタフェースに設定
(config-if)#ip authentication key-chain eigrp <AS番号> <chain名>

KeyChainを定義
(config)#key chain <chain名>

<chain名>のキーIDとパスワード設定
(config-keychain)#key <キーID>
(config-keychain-key)#key-string <パスワード>






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