2014年07月28日

OSPFまとめ

タイマー関係:

LSDB同期のために30分間隔でLSDBのアップデートを行う。
各LSAは60分間リフレッシュされない場合はLSDBから削除される。
Dead Time = Hello Time * 4
AGEはLSAが登録/更新されてから経過した時間。
ルータの状態:

Down→Init→2Way: ネイバーの確立 (Helloパケットでエリア、認証ステータス、Hello/Dead間隔、スタブフラグエリアの一致)
Exstart: DR,BDR,DROTHERの選出 (Helloパケット) 
Exchange: LSDBの差異の確認 (DBDパケットの交換)←LSAckでパケット受信確認
Loading: LSDBの同期(LSUパケットで互いの不足分を補う)←LSAckでパケット受信確認
Full: 完了

router-idが変更されるとネイバー関係が再確立するため、上記の一連の流れとSPFの再計算が走る。
router-idは255.255.255.255なども可能。
プロセスの再起動、またはインタフェースの再起動でrouter-idの変更が適用される。

224.0.0.6: DROTHERがDR/BDRへLSAをフラッティング。(DROTHERはこのパケットを破棄)
224.0.0.5: DR/BDRから全てのルータへLSAをフラッティング。Helloパケットもこのアドレスで行う。

DRとBDRはFull状態。

プライオリティ値の変更
(config-if)#ip ospf priority <プライオリティ値>

プライオリティ値を0に設定した場合、そのルータはDROTHERに固定。

networkコマンドでOSPFを有効にする場合、インタフェースに設定されたアドレスが含まれているネットワークアドレスを指定すれば有効。

-フレームリレーでのOSPF

【初期】 NBMAモード(デフォルト)
デメリット: 
     ネイバーの自動選出を行わない(NON_BROADCASTはブロードキャストを配信しないため)。
必要項目:
     neighborコマンドでネイバーを指定(片方側だけから指定すれば良い)。ユニキャストでHelloパケットをやりとりできる。
     フルメッシュでなければ、ハブルータをDRにする(スポークルータはip ospf priorityでプライオリティ値を0にする。)

【中期】ブロードキャストモード
メリット:
     ネイバーもDR/BDRも自動選出。
デメリット:
     Helloパケットの間隔が10秒と短い(NBMAモードは30秒)。
必要項目:
     デフォルトのNBMAとはHello間隔が異なるため、合わせる必要あり。

【終期】ポイントツーマルチポイントモード(ポイントツーポイントの集合体)
デメリット:
     DR/BDRの選出を行わない。
必要項目:
     DR/BDRの選出/非選出を合わせる。(モードを変えることでしかこれは合わせられない)

(config-if)#ip ospf network [broadcast | nonbroadcast | point-to-multipoint | point-to-multipoint nonbroadcast | point-to-point]

-コスト

コスト=100Mbps / インタフェース帯域幅
※Gigabitはコスト0.1だが1となる。

コストの分子をコマンドで変更可能。
(config-router)#auto-cost reference-bandwidth <コスト計算の分子(デフォルトでは100)>

コストを直接変更することも可能。
(config-if)#ip ospf cost <コスト値>

デフォルトルートのコストを変更(ASBR上で)。
(config-router)#default-cost <コスト値>

-集約

内部ルートの集約ができるのはABRだけ
外部ルートの集約ができるのはABRとASBR

OSPFデフォルトではルート集約を行わない

ASBR上で外部ルートを集約するとき
(config-router)#summary-address <ネットワークアドレス> <ワイルドカードマスク>

ABR上でエリア間ルートを集約するとき
(config-router)#area <エリアID> range <ネットワークアドレス> <ワイルドカードマスク>


-デフォルトルート

デフォルトルートを持っていないルータがデフォルトルートを通知。
(config-router)#default-information originate always

デフォルトルートを持っているルータがデフォルトルートを通知。
(config-router)#default-information originate


スタブエリア(外部ルートをABRでブロック):
ABRが自身向けのデフォルトルートをエリア内に自動生成配布。

トータリースタブエリア(外部ルートとエリア間ルートをABRでブロック):
ABRが自身向けのデフォルトルートをエリア内に自動生成配布。
NSSA:
デフォルトルートはABR上で手動設定。
(config-router)#area <エリアID> nssa default-information-originate

トータリーNSSA:
ABRが自身向けのデフォルトルートをエリア内に自動生成配布。

トータリーNSSAの設定はトータリーNSSAエリア内のABRにのみ設定を行う


-再配布

メトリックタイプ:
     E1← ASBRまでのコスト(外部コスト)+内部コスト
     E2(デフォルト)← ASBRまでのコスト(外部コスト) 

-仮想リンク(Virtual Link)

バックボーンエリアに接続できない場合の仮想リンク。
-物理的にバックボーンエリアから離れている場合
-バックボーンエリアとの間に他エリア(トランジットエリア)を挟む場合

リンクを互いに繋ぎたい2台のABRで設定する。
(config-router)#area <エリアID> virtual-link <相手ABRのルータID>

確認
#show ip ospf virtual-links

-認証

MD5認証の場合、平文の認証コマンドに青文字を追加。

@認証有効化
(config-router)#area <エリアID> authentication message-dijest

(config-if)#ip ospf authentication message-dijest

Aパスワード設定
(config-if)#ip ospf authentication-key <パスワード>
(config-if)#ip ospf message-dijest-key <キーID> md5 <パスワード>






この記事へのコメント

name:

mail:

HP:

comment:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/402712018

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。